扇子の飾り紐には意味があるの? | はなまるくらし

扇子の飾り紐には意味があるの?

こんにちは~!3児の母てんまるこです。

 

私は父の日、母の日などの贈り物として扇子を贈るのですが、
扇子にはきれいな飾り紐までついている扇子とついていない扇子もありますよね。

この扇子の飾り紐は何のためについているのでしょうか。

ただオシャレにかわいく…。しているだけなのか、何か意味があるのでしょうか。

扇子の飾り紐のことが知りたくて、調べてみました。

 

扇子を知る

扇子は、基本的には表面に紙や布が貼ってある「扇面」と、
それを支える「扇骨」から作成されています。
この「扇面」に色々な模様が描いてあり、この部分があるおかげで、
あおぐと風が起きるわけですね。

扇子の「扇骨」の両端にある太めの丈夫な骨の部分を「親骨」と言い、この「親骨」に挟まれた、しなやかで薄く作られている内側の骨の部分を「中骨」と言います。

この骨の数が8個から40個程度までと、用途に合わせて様々な数の中骨の扇子があります。

これらの「親骨」と「中骨」を一点で留めている部分を「要」と言い、
この「要」の部分が壊れてしまうと、扇子自体が壊れてしまうため、
扇子にとって重要な部分になります。

全ての扇子ではありませんが、
飾り紐がついている扇子は、
この「要」の部分に付いているのです。

 

 

扇子の飾り紐とは?

扇子の「要」と言われる部分に、
穴が空いていて、紐が付いて小さな玉が付いている物と、
「要」に金属の輪が付いていて、そこに房やビーズが付いているものなどがあります。

この扇子の飾り紐のことを「飾り房」や「タッセル」ということもあります。

この扇子の飾り紐は、
扇子を持ち歩く際に、紐に手首を通してぶら下げるために作られたようです。

扇子用のストラップの役割ですね。
ただ、現在はそうした用途で使っている人は少なく、
単なるアクセサリーとして付いているようです。

ただこの飾り紐があると、
カバンから扇子を出す際に引っかかって邪魔だと感じる人も多いようで、
近年では飾り紐がない扇子も多くなっています。

祝扇子として利用するときは、紅白の飾り紐をつけることが多くあります。

また、日本の扇子だけでなく、
ヨーロッパや中国などで使われている洋扇子でも、
飾りとしての目的で飾り紐が付いていることもあり、
扇子にオリジナリティを出す際に使われる手段として、飾り紐が利用されているのが分かります。

確かに、
「扇面」が同じ模様の扇子でも、
飾り紐の色や太さ、房やビーズなどが違っていると、扇子自体が違ったものに見えてきますね。

 

扇子の飾り紐(房、タッセル)の種類

飾り房は色々な素材で作られており、
まずは、極上の手触りと言われるシルク(絹)があります。
落ち着いた色を出せるので、和の雰囲気を醸し出すことができます。

 

発色が良く、取り扱いしやすいのが、レーヨンです。
レーヨンは化学繊維の中の再生繊維の一種で、 紙と同じ木材パルプが原料のシルクに似た再生繊維です。

ポリエステルは、シルクの感触と色合いが似ており、丈夫な化学繊維の素材になります。

シンプルな発色で扱いやすい素材として、コットン(綿)があります。

この他にも、革(レザー)やビーズなどの素材でも作られていることがあります。

こうした飾り房は、
丁寧に扱わないと色々な方向を向いて乱れてしまうことがあります。

ただなでるだけでは静電気が起きてしまいますし、
水を沢山つけて方向を整えるとカビが生えてしまうかもしれません。

そんな時は、
飾り房をきれいに一方向に並べて、そのまま布やプチプチシートで軽く巻き、
しばらくはそのままで置いておくと、自然と巻いた状態に保つことができます。

あまりにも折癖が強くついてしまっていたら、霧吹きで水をふいてから巻くとまっすぐになりやすくなりますよ。

 

まとめ

扇子の飾り紐は、飾りとして付いていたのですね。
バックにしまうときに邪魔になったりしますが、
飾り紐があった方が存在感が増すような気がします。

刺繍糸やリリアンでも作れそうですし、
可愛いトンボ玉やビーズをつけても可愛くなりそうですので、

自分で作ってつけてみたくなりました。
オリジナリティのあるものを作って、活用してみたいと思います。

 

 

 

 

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